ごみはどこへ行くのかな (4年生 社会科)

2学期に入り、4年生はごみの処理について社会科で学習をしています。

エコぽ~とと宮沢清掃センターへ行き、もえるごみともえないごみの処理の方法について学んできました。

 

エコぽ~とでは、もやせるごみをどのように処理するのか、教えてもらいました。

そのまま燃やすのではなく、熱した砂を使って一気にごみを燃やし、有害なガスを発生させないようにしているそうです。

子供たちは燃やしている様子をリアルタイムでモニターで見せてもらい、「マグマのように燃えている!!!」と、びっくりしていました。

また、ごみピットに入れられたごみの袋を破るためにクレーンを操作して袋を破っている様子を見て、「UFOキャッチャーのようだ!!」と、興味津々でした。

  

  

 

宮沢清掃センターでは、もやせないごみがどのように処理されているか、実際に処理場・処分場を見せてもらい学んできました。もやせないごみは細かくして、押しつぶし、そのまま埋めます。そのため、エコぽ~とよりも少し、においがありました。

また、何度も爆発事故が起きていると聞き、子供たちはびっくりしていました。

穴を開けずにスプレー缶を出したりすることが原因だそうです。

また、金属を分けずに出すと、破砕機の刃の故障の原因になるそうです。しっかりと分別することの大切さを改めて学びました。

 

宮沢清掃センターの方が「汚いと嫌がる人はいるかもしれませんが、ここの仕事は必ず誰かがやらなくてはいけない仕事です」と言われました。子供たちはその言葉が心に残ったようで、学校でも家庭でも、汚いと言って仕事をしないのではなく、「誰かがやらなくてはいけないのだから、自分がやろう。」と考え、進んで働ける人になりたいと振り返っていました。